サクラ散る。そしてまたサクラが咲く


 

サクラ散る

 

ただ、平然と生きていることは意外と簡単なことではありません。

どれだけ、まっとうな生き方をしていても、失敗することもあるし、ひとを傷つけることもあります。

そして、タイミングが悪ければ、最悪、自分自身も傷つくことだってあります。

それだけ、私たち人間は気ままな生きものです。

だけど、これは「変えよう」とおもっても簡単には変えることはできません。

自己啓発本を読めば、ほんの一瞬は書籍に刺激されて、3日くらいはできることもあります。

基本、私たちの生活は、そう簡単に劇的なものではないし、平凡な日々が通りすぎる方が多いものです。

誰だって、毎日が刺激を受動的に受けれるわけではないんですから……。

いまの日本社会では、小さなものから、大きなものも含めても許されない傾向です。

それは仕方がないですよ。

米国では、まだ失敗がキャリアになると言われています。だけど日本では許されません。

バブル崩壊以後から一切、変化することを避けてきた風潮がありますから。

 

サクラが散って、サクラ咲くの繰り返しである

 

ある程度の年齢になれば、人生の見通しを勝手にたてたいのが、私たちの心理です。

いま現在、アジアのひとたちも豊かになってきました。

日本は、その逆を行っています。実は閉塞感はここが原因かもしれません。

それこそ、20年前は私たち日本人が、逆の立場だったのです。

その当時を知っているひと世代は、いい頃だったときのことが記憶の中に眠っています。ずっと…。

しかし、もうやり方を変えてもいい時代だし、変えることができない日本社会はまさしく「恐怖感」が漂っています。

なにか不正や事故が起こるたびに、ドンドン規制でかんじがらめにされていっているのは周知の事実です。

悪事は裁かれなくてはいけません。しかし、規制を強化すればするほど、コスト高の現実にぶち当たります。

こんな事象が、日本人の首を絞めています。

だから、もう私たちが既存だと錯覚していた、安定と言う「妄想は捨てる」のが当然です。

超高齢化社会で、どこの先進国も苦しんでいる時代です。

日本だけは、違う国家だとおもわない方がいいです。

ひとは、先行きが見えてこないと、恐怖感・絶望感・不安感に襲われます。

だからこそ、誰にでもある失敗を極度に怖れずに、常に前進することが捕らわれている恐怖を払拭できます。

長く生きていると、とんでもない現実を知ることになります。

私たちは、小さな積み重ねをすることによって、サクラが散ることもあるし、サクラが咲くことだってあるんですから……。

いきなり大局の渦に巻き込まれないように、普段の生活の中で、サクラ散るを延々と繰り返すことが懸命だと言えます。

 

Thumb5

 

Facebooktwittergoogle_plusredditpinterestlinkedinmailby feather