【2017年の闘い方】次の日本の弁護士がターゲットにする訴訟とは?


日本の弁護士がターゲットにする訴訟はこれだ

 

どれだけ、平和ボケしている日本人でも現代社会で生き残るのは「簡単」ではない。

つい先日、ある保険会社の営業マンと話をしていると、彼はこんなことを私に話してくれた。

 

『車での事故でもささいな案件を引きのばされることが多くなりました。ささいなことでも裁判ですよ。これも時代の流れでしょうね。
ところで、次にささやかれているのが、『企業が国からの厳しい規制』でさらに厳しい時代になります。海外型の厳しい保険の時代が日本にやってくるでしょうね』

 

彼は、大手の保険会社の営業マンではなく、いわゆる代理店のひとだ。

なので仕事柄、裁判なれしている。それでも、「いろいろなお客がいますよ」と言っている。

保険業といってもさまざまな取り扱い商品がある今、本家本元の大手の保険営業マンは走りまわらない。どの世界でも同じでその流れは止められない。

大手案件であれば、それなりに直接動くことはあるだろうが、基本代理店のひとたちがその役目をになう。

自動車から、普通の保険まで保険商品といってもさまざまである。

日本の弁護士も競争社会だが、それでもアメリカよりもマシだし、自己防衛のために前もって弁護士を雇う文化がない。

アメリカドラマを見ているとわかるが、社会的に地位のあるひとでも、犯罪者でもはじめから弁護士を雇っていることが多いのが訴訟大国アメリカだ。

日本でも、なにかトラブルがあると、片っぱしから裁判ざたにすることが多い時代にはいってきているのは、なんとなく誰でもわかるようになった。もはや、日本でもムラ社会は存在しない。他人なんて信用してはいけない。ろくなもんじゃないから……。

日本でも、なにかトラブルがあると、片っぱしから裁判ざたにすることが多い時代にはいってきているのは、なんとなく誰でもわかるようになった。もはや、日本でもムラ社会は存在しない。他人なんて信用してはいけない。

 

 

過払い金バブルは終わった。その先にあるものとは?

 

過払金(かばらいきん)とは、文字通り払いすぎた金銭をいうが、特に、利息制限法の定める利率を超える高利の借入れをした借主が、法律上、借入金の返済は終わったのに返済を続けたため払いすぎた金銭をいう。

 

私も数年前、裁判所に通わないといけない用事があった。もちろん、通いたいわけではなかったが、仕方がないのが世間である。結果、3年間通った。本当に精神的に疲れたのを覚えている。急に裁判員が変更になり、予定の裁判が一ヶ月先になったことが3度ほどあった。

本当に時間の無駄である。相手が粘るひとだったり、相手弁護士が頑張り屋さんだと長くなるのが裁判だ。世知辛い世の中でもなんでも訴訟は良くない。

いま、テレビコマーシャルで大手弁護士事務所が、過払い金の返還請求を流しまくっている。なぜ、私がいまさらこんなことをいうかと言えば、「過払い金」裁判もすでに訴訟のピークが終わりに近づいているからだ。

私が数年前、裁判所に通っていたころは過払い金のラッシュだった。

アコムであったり、レイクであったり、パチンコ屋の横にある消費者金融の裁判予定が裁判所の黒板に貼りまくられていた。「一般の裁判はないのか?」と思うくらいこの過払い金裁判がバブルだった。

日本の裁判バブルだったともいえる。

いま、日本の弁護士資格を持っているひとは仕事に溢れている。独立して新規参入だと、フリーターの方が給料が多いくらいの弁護士も存在する。知名度のあるタレント兼の弁護士や、橋下徹さんは特別である。

資格があるから食べていける時代ではない。これから、もっとなんにでも効率化が求められるから、弁護士も仕事の奪い合いをしていく時代になる。弱肉強食とはどの世界でも起こりえる。

それでは、いままでのように普通の弁護をしているだけでは、サラリーマン弁護士たちは生き残っていけない。そこで、あらたな食いぶちを探さないといけなくなる。

 

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資格があるから食べていける時代ではない。これから、もっとなんにでも効率化が求められるから、弁護士も仕事の奪い合いをしていく時代になる。弱肉強食とはどの世界でも起こりえる。

 

サバイバル時代の弁護士の源泉?

 

今回の冒頭でも書いたように、企業・交通・風営法まであらゆる規制が現在の日本を覆いつくしているのがわかってもらえるはずだ。表の世界から裏社会まで規制尽くしだ。

昔は、ヤクザな会社の吉本興業までコンプライアンスを気にする時代になった。

 

世田谷署の調べによると、井上は世田谷区内のスタジオで行われたテレビ番組の収録に参加後、愛車トヨタ・レクサスのセダン(新車は通常800万円以上)を運転中に事故を起こした。
引用:ノンスタ井上裕介の車にM-1決勝進出・スーパーマラドーナ武智も同乗していた。

 

この、売れっ子お笑い芸人の当て逃げ事件に関しては、相手のタクシー運転手も動いていたのだからお互い過失はある。100対ゼロには飲酒運転・ドラッグをしていない限り絶対にならない。当時の状況はどうであれ、いろいろなことを考えすぎて彼は、「その場」をやり過ごしてしまったのだろう。

ただ、私はこの事故結果を見ていて感じたのが、昔はヤクザな会社だった吉本興業だからでなく、これから私たち一般人でも社会的に問題があれば、「日本社会で生きていけなくなるんだ」と強く感じた。

しかも、普通にしていても厳しくなるだろうと……。

別に、私のこの考え方は極端ではなくなるということだ。

たとえば、サラリーマン社会では、ストーカー・セクハラ・パワハラ・モラハラという「かたかな」が蔓延している。

ひとそれぞれ考え方は違うし、生活スタイルは違う。同じ会社で働いているといってもまったく同じではない。

当然のことではあるが、ほんのささいなことで行き違いのトラブルになることはある。

当の本人は、冗談のつもりで軽く発言したことでも、裁判ざたになるケースもでてくる。勤務態度が悪く社内規定も厳守できない従業員が、退職したあとで訴えてくるケースも多くなるだろう。いわゆるタカリだ。

男性でも、女性に対してセクハラだけを気をつけていればまだなんとかなった。しかし、これらの事象は社内でのことだ。

どれだけ、悪党でも仮面をかぶって仕事をしているだけで、サラリーマンとしてはやっていけた。だが、その時代はすでに終わった。

それでは、これから私たちは一体、なにに注意しなければならないのか?

 

企業・交通・風営法まであらゆる規制が現在の日本を覆いつくしているのがわかってもらえるはずだ。表世界から裏社会まで規制尽くしだ。芸能人でもなんでもすぐに叩かれる

 

弁護士は企業から根こそぎ搾取できる時代の到来

 

ここまでの流れで、まだいまいちピンとこないひとがいるかもしれない。

これが非常にやっかいだ。これから、日本社会の規制が首を絞めにきて、私たちは息苦しくなる。

昔はヤクザな会社だった吉本興業しかり、バスの事故しかり、交通しかり、電車での車掌の勤務態度もしかり、現在は交通という規制しやすいところから規制をかけている。

しかも、それは私たちの身近なものばかりである。国の役人が厳しく規制をかけて、社会悪とのはざまをなくそうと発起になっているのである。

日本政府の悪いところは、民間企業になんでも負担させるところだ。だから、私たちは永遠に終身雇用が続くものだと勘違いしていた節がある。

すでに、そんな時代ではない。

交通規制だけではない、電通問題で長時間労働も問題になってきている。

2017年から、大手企業も「長時間労働」に手をつけてきた。そんな綺麗事で世の中は回っていない。回らなことくらいは誰でもわかっている。

が、しかし、閉そく感が漂う日本の現実はこのように変化している。

これらを政府が厳しく規制するのなら、本当は「労働者」の雇用や働き方が守られるはずと思ってはいけない。サラリーマン社会が強い日本の「落とし穴」は実はここにある。

もっと簡単にいうと答えはこうだ。

少しでも、「常識的な社会の規律を守れない人間は企業が雇用しなくなる」。

少しでも社会的に問題があれば、弁護士がすぐに「企業側」に訴訟をするシステムができてくる。

当然、企業の業績が悪くても、訴訟でイメージ悪化を避けたい企業は、社会的に少しでも問題のある人間を左遷するかリストラする。

すでにこの長時間労働の規制に弁護士が目をつけている。最近、AV問題を取り上げている弁護士がいい加減なマスコミに持ち上げられているのも納得できるはずだ。

日本のAV問題で泣いている女性は、1億2000万人の人口の日本でも母数がかなり小さい。

たしかに、もとからAV業界は多く問題のある世界ではあるが、今回のAV問題は見せかけだ。

AVで働く女性たちも労働者としては立派だしなにも否定しているわけではない。問題はそこにやり手の弁護士が擁護しにきていることだ。

これは裏社会の女性たちの問題だけではすまない。

表社会で生きる私たちの首が絞められることと同じだと察していかなければならない。

 

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問題は、お笑い芸人、AV女優ではない。企業をターゲットにした弁護士が裁判の嵐を吹かせまくる。企業側は腰が引けて社会的に問題のある人間を雇用しなくなるスパイラルに入る。あなたはこれからいっそう厳しくなる規制に耐えなければ、この日本で生きていけない状態になる。これからはまさに表社会だろうが、裏社会だろうがまさにサバイバル社会の到来である。

 
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