過去を思い返してはいけない。誰でも過去は辛いものだから


過去は忘れるべきだ

 

誰でも過去の想い出は深い場所にひそんでいる。

まぶしいくらいの想い出はすぐに忘れられるし、自分の頭の中で目まぐるしく回っていく。大抵のひとは過去を嫌う。想いだしたくもなくなる。

本当に日本は高齢者が増えているので嫌でも、高齢者の話し声を聞くとまさに過去の話ばかりになることが多い。

ある程度の年齢になると、自己防衛をしようとして、体もクチも達者になり守りにはいってしまう。

若いころは、考えられないが人間は自然とそのようになっていくのだから不思議だ。

なので、若さゆえの失敗も数えきれないほど蓄積されていく。防衛反応と言っても個人の尺度で大きく違う。

若いときから、さまざまな苦しみを乗り越えて生きているひとの方がなんでも対応しやすくなっていく。

ある日、心の底から信じていたひとに裏切られることもあるのが人生だ。長く生きれば生きるほど、どうしても裏切られることはある。

苦労や失敗はしないに越したことはないし、さっさと辛い過去のことを忘れることができるのが人間のいいところでもある。

私もそうだが、想像もしていない辛い過去の想い出が頭をよぎることが多い。自分自身が情けなくなることもある。

特別、苦い過去を想いだしてもいいことなんて、ひとつもないのは分かっているのに……。

悪さをしてもなにも感じないひとも存在しているのが世界の広さだ。だからと言って、悪さをなんとも思わない性格のひとも問題だ。

結局、ひとは過去の苦い過去を教訓にしてやり直せばいいだけだ。

ひとは生きている理由なんかは考えても意味がない生きものだからである。

現代に生きるひとは必要以上に自分を責めすぎている。必要以上に自分を責める必要はない。

生きるとはそんなものだからだ。

 

 

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