【メキシコ】グローバル化した社会的なデメリットはこれだ


誰が大統領でも、グローバリズムは進行する

 

アメリカの機械部品メーカーであるレックスノード(本社:ウィスコンシン州ミルウォーキー)は、国外への工場移転を批判するドナルド・トランプ次期大統領の標的となったにもかかわらず、インディアナ州インディアナポリスの工場を閉鎖し、雇用の多くをメキシコに移す計画を進めている。

 

以上に書いてあるアメリカの産業部品メーカーのレックスノードは、ドナルド・トランプに強く批判されていた。そして、さらに、レックスノルドで今も働いている従業員たちからさらに批判を受けている。

その理由は、現在アメリカに持つ工場を「丸ごと」メキシコに移転することが決定したからだ。

レックスレード社と言われても、私たち日本人は知らない企業だが、産業チェーンメーカーでは日本の椿本チエインと提携している企業である。なので、大手企業と認識してもらえばいい。

日本で言えばそれに匹敵する企業が、ほかの国に従業員を、2017年の6月までリストラ、もしくはレイオフすると決めたのだから、今のご時世では強く批難される。

日本もリーマンショックから立ち直れていない。株価は最高値を更新しているアメリカ市場だが、工場の単純労働者は簡単にリストラ、レイオフされる雇用体系なので、さらに日本よりもひどい状態である。まだ、日本の方がましなレベルだ。

やはり、今まで「会社を信じて」働いていた従業員には「つらい」としか言いようがない。しかし、企業側も生き残りをかけて存命しなければならないのだからしようがない面もあるにはある。

レックスレードより先に、つい最近、テレビで見ていたひとは知っているだろうが、「キヤリア」と言うアメリカ企業もアメリカだ大統領選の途中で注目された。

この「キヤリア」と言う企業も、2017年の6月ごろにアメリカの従業員をリストラして、メキシコに移転するのが決定していた。

だが、アメリカ大統領の最中にドナルド・トランプが、キヤリアを工場移転を猛烈に批判した。すでに、「キヤリア自身」は現在働いている従業員たちにメキシコへの移転を宣言していたのだが、ドナルド・トランプが止めた。

ただし、今回のキヤリアしかり、レックスノードの問題は突き詰めたグローバリズム時代には珍しいことではない。これからがグローバリズムの本番だとも言える。

ようは、グローバル化がどの程度まで進むかと言うことだけだ。

 

New Jersey Governor and former White House hopeful Chris Christie (L) listens as Republican presidential candidate Donald Trump (R) speaks to the media during a campaign event on March 1, 2016 in Palm Beach, Florida, following “Super Tuesday” poll results.
White House hopeful Donald Trump said after a string of wins in the “Super Tuesday” primaries that he can bring the Republican party together to win the US presidency in November.
/ AFP / Gaston De Cardenas (Photo credit should read GASTON DE CARDENAS/AFP/Getty Images)

 

2017年はグローバル化がさらに進む。まだ序盤である

 

アメリカファーストのドナルド・トランプは、狭義の意味での複合企業(軍事企業)とたとえられている、ユナイテッド・テクノロジーズの傘下であるキヤリアやレックスノルドの雇用が他国に移転するのがトランプは許せなかった。

ただ、世界中に多国籍企業ははびこっているわけで、このアメリカの2社だけの海外移転を止めてもたかがしれている。

とりあえず、ドナルド・トランプは製造業をはじめとする、本国アメリカ企業の流出を止めたいだけである。

日本でも、Panasonic・東芝・日立・三菱電機などの製造業はグローバル化が足りてないと言ってもやはり企業とすればいまだに生き残れるくらい強い。

私たち日本人がおもっているほどそれほど有名ではない日本企業も、製造業だけはいまだに強いのが製造業の強みである。

しかし、いつまでも製造業も過剰生産すればいいだけの時代ではなくなるだろう。

中国をはじめとする製造を得意とする国で作ればいいだけの話だし、多国籍企業の業績が良くても悪くても製造業はコストの安い国で作る時代になっている。

今後もこの製造業=安価な製品の図式は変わらない。さらに加速するだけだ。

結構、いまでも日本人はのんきな考え方が蔓延していて、「自分だけは大丈夫」だと思いこんでいるふしがある。

本当に日本人は、仕事から生活まで他人と協力しない人種であるのは驚くべき点だ。

たしかに、グローバル化で新興国は永遠に成長しなかったことはわかるはずだ。

だからと言って、アメリカも日本もフランスもドイツもさらに成長しているようには見えない。

日本も、現在トランプに叩かれているメキシコも移民問題でさらに混乱をまねいている。

先進国と呼ばれた国も現在は債務超過で苦しんでいる。いずれ必ず、どの国も「国民」から債務を踏み倒しにくるのが間違いない。

もっと簡単に言えば、多国籍企業も寡占状態になってきている。

世界的な企業がさらに買収・合併を繰り返している現状を見ればわかるはずだ。

いまだに世界が注目している中国の成長は止まった。先進国も成長できるテイストが見つけられない。

最後のフロンティア・アフリカの成長もここで止まる可能性が高い。

が、しかし、資金の潤沢な多国籍企業はどこまでもグローバル化を進めて行きたい。口にださないだけで、まだまだ多国籍企業は自分たちが伸びることを知っている。まだ、未開拓の国のひとたちに工業製品・食品・洋服などをつくりまくって過剰生産させて、その商品を買ってもらいたいからだ。

わざわざ、メインで水を買う私たちにはわからないが、それだけ新興国には、「成長の余地」がある。

何もない土地、ひとたちからだからこそ、今後の成長プロセスがはてしなく期待できることをグローバル化と言う。

うかうかしていると、先進国と呼ばれているひとたちの仕事は確実になくなることを意味する。

 

グローバル化で新興国は永遠に成長しなかったことはわかるはずだ。だからと言って、アメリカも日本もフランスもドイツもさらに成長しているようには見えない。日本も、現在トランプに叩かれているメキシコも移民問題でさらに混乱をまねいている。先進国と呼ばれた国も現在は債務超過で苦しんでいる。いずれ必ず、どの国も「国民」から債務を踏み倒しにくるのが間違いない。

 

 

 

 

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